進撃の巨人 感想
見事に終わったなぁ…
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雑念(読まなくていいです)
お久しぶりです。そしてはじめまして、みなさん。
月イチでのブログ更新を目標としていましたが、リアルワールドでの忙しさのあまり、趣味に費やす時間がかなり限られていました。
最近はゲームをやってません。ごめんなさい。
最後にやったゲームはフリープレイでのFF7Rとなります。
あと15年くらいしたら、ちゃんとストーリーの最後までリメイクしてくれるのでしょうかね。
それと、最近のワンピース! めっちゃ面白いですね!(小並感)
本編
さて、今回は進撃の巨人が完結しましたので、感想を書こうかなと思います。
がっつりネタバレします。
私は進撃の巨人は5巻、6巻くらいから、約10年ほどリアルタイムで追ってきました。
私の感想、結論からひとことでまとめましょう。
はい。
ミカサがジャンに寝取られたことは、私にとって最大のダメージです。
ヒストリアがぽっと出の小僧に寝取られたのもなかなか悔しい。
子供を抱いている描写は本当に必要だったのか…?
(必要だよね。エレンの仲間たちが可能な限り幸せな未来へ歩めるように、というのがエレンの目標であり、願いだったのだから。)
以下、NTR成分。
被害者の会。
・ダイナ・フリッツ(グリシャの嫁、ジークの母)
エレンの母、カルラにグリシャをNTRれる。
・キース・シャーディス教官
グリシャにカルラをNTRれる。
・ベルトルト・フーバー
アルミン・アルレルトにアニをNTRれる。
・ケニー・アッカーマン
貧民に妹をNTRれる。
・ニコロ
サシャ・ブラウスをガビに殺害される。
・ユミルとお前ら
ヒストリアをぽっと出の小僧にNTRれる。
・エレンと私
ジャン・キルシュタインにミカサをNTRれる。
まとめ
ヒストリアはライナーにNTRれる!
おまけ
作者は絶対に、もう、間違いなくNTRフェチです(確信)
しかも、これらのNTR成分がストーリー上において、かなり重要な役割を担っている。
これらがなければ、シナリオ的にここまできれいな終わり方はできなかった。
物語を形成する上で完璧に、必要十分なNTR。
考察
普通の感想を少しは書いておきます。
簡単にですが、感想は2つ書きます。
1
ラストシーンでの「いってらっしゃい エレン」の伏線回収からの、ミカサがエレンを斬って物語を終わらせる。
そして抱きしめてキスをして完結と。
これ以上無いくらい最高の締めでしょう。
私の解釈ですが
ミカサの選択によって、世界が二手に分かれていると解釈するならば、
Aルートがエレンとミカサが逃亡する世界線。
Bルートが地鳴らしの起きた世界線とします。
”巨人の変身パワーがアッカーマンに通用しない”という設定はさておき、ミカサもリヴァイも、エレン放送をユミルの不思議パワー(座標)を介して聞くことができていた。
したがって、”巨人には変身しないが、座標自体は通じている”といえます。
よって、ユミルの不思議パワーはミカサに通用する。 と。
そしてユミルの不思議パワー(座標)により、ミカサはAルートとBルートの両方の記憶を観測できる。(観測されられていた?)
ユミルがミカサの記憶媒体に接触(ユミルによるミカサの観測や、ミカサへの記憶の入出力)する、その代償として、ミカサに頭痛が発生するのではないかと考えられます。
真にラストシーンが意味していたのは、ミカサ視点においてのエレンとのおわかれ描写だと思うのです。
・Aルートでのエレンとのおわかれと
・Bルートでのエレンとのおわかれ が同時に描かれたわけです。
(時間軸は違います)
胸熱ですねぇ。
2
個人的にかなりシビレたのは、顔面が割れても、足が複雑骨折しても、
リヴァイ兵長がジークにしっかりとトドメを刺すことができた上で、ラストに涙を流すところです。
母親が亡くなっても泣くことのなかったリヴァイの、最初で最後の涙。
(そういえば、物語スタート時点の調査兵団は、リヴァイ以外全滅か…?)
だからこそあのシーンには、グッとくるものがありますね。
私は、”ご都合主義のハッピーエンド上等オタク”ですので、エレンの巨人寿命設定をなんとかして、ミカサと幸せに寿命いっぱいに80年くらい暮らす世界があっても……とか思ったりもしますが、そうは問屋が卸さないでしょう。
同人誌などで補完しますかね。
設定や世界観の解釈なんかは、個人的に色々と考えておりますので、そのうち追記できたらと思います。
進撃の巨人、マジで面白かったです。
ありがとう。エレン・イェーガー。
おわり(2021/06/11)